関西日田会 様大変な騒ぎがいまだに続き、 外出にも気を遣う今日 この頃、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 . 今回、 夙川座では、 「上方ミュージカル」 として、「レイチェル・カーソン やめなはれDDT!」を 制作し11月21日土曜日に公演します。 コロナ禍であるにもかかわらず、いえ、だからこそ、上演する価値のある舞台です。今回、 夙川座では、 レイチェル・カーソンは、その著書『沈黙の春』で殺虫剤「DDT」の危険性を訴え、 世界は農薬の使い方を 変えたのでした。ところが『沈黙の春』を書きあげた時、すでに乳がんに冒されていたレイチエル・カーソンは、 その人としてマスコミに露出した期間が短かったため、謎めいた人物として語られることになりました。 レイチェルを、 一人の女性として描きます。使用する楽曲はすべてオリジナル、 京都在住の女性作曲家・ 山田美由紀が担当します。 出演は関西で人気の若手歌手を中心に、 世界的な二胡奏者・ 鳴尾牧子も重要な役割を演じます。セリフの ほとんどは関西弁、 楽しい笑いも満載です。 夙川座のモツトーは 「吉本の笑い、 松竹の人情、 宝塚の歌が一度で楽しめる」です。 1000席規模のホールにお客樣はわずかです。三密無しです。是非、公演をご覧いただければ、幸いです。それでは、 時節柄ご自愛ください。
令和2年9月 夙川座一同
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