謹んで新春のお慶び を申し上げます。
今上天皇のご退位の年を迎えるにあたり、平成最後の年頭ご挨拶となりますが、会員の皆様並びに、日頃より何かと
ご支援・ご指導を賜っております企業・団体の方々におかれましては、お健やかに新年をお迎えになられたことと心か
らお慶びを申し上げます。
私も、昨年秋の総会で「関西日田会」会長の任務を継続する事となり、新しい年が関西日田会にとってより良い年に
なる様、微力ながら頑張らなければと心しているところでございます。
さて、昨年もまた、自然災害が全国各地で発生し、大きな爪痕を残しました。関西地方でも、昭和36年の第2室戸台風
以来といわれる強い台風21号や、観測史上初めてと思われる大阪北部地震等で、会員や関係先の方々が大きな被害を受け
ました。被災された方々のお気持は図り知れませんが、心からお見舞いを申し上げます。また、私たちの身の周りにおいても、
何かと辛い事もありましたが、大変嬉しい出来事もありました。
ご承知のとおり、ふるさと日田から「第100回全国高校野球記念大会」に大分県を代表して藤蔭高校が28年振り、
2度目の甲子園出場を果たしました。猛暑の下での熱戦は、スタンドからの応援も暑さを忘れさす程の立派な試合でした。
この大会には、会員の皆様や大分県大阪事務所、関西大分県人会並びに関係の方々に、物心両面で多大なご支援・ご協力
をいただき、改めて厚くお礼申し上げます。有り難うございました。
「関西日田会」にとっても、故郷から若いエネルギーを持ってきてくれた選手達が、”関西日田会頑張れ”と後押しを
してくれたような思いで意を強くしているところでございます。
今秋の総会の頃には、元号も代わり、「関西日田会20周年記念総会」も新たなスタートとなります。私たちも気持を新た
に目標を定めて猪突猛進とまでとはいかなくても、まずは気力・体力の充実を図り、「関西日田会総会」を皆様のご支援を
得ながら、20周年記念に、相応しい、楽しい総会が開ける様、準備を進めたい思っています。
今年も皆様にとって良い年でありますようご祈念申し上げます。