〜ふるさと便り(冬到来)〜

日田市小河内町

また、寒〜い冬を迎えました!

 

 12月も半ばというのに今年はまだ、霜も見ない、暖かくていいね−。と思っていたら、きました雪が。18日の朝

6時半ごろから降り出した雪が一瞬にして、我が家から見える景色を真っ白に変えてしまいました。気温は、午前8時を

過ぎてもマイナス5度を上がらず、11時半向かいの山は見えないほどに雪が降っています。山間の町では、冬本番の寒さ

です。おお寒ッ!

 我が家の前の電線には、冬の鳥「ジョウビタキ」が来て羽を休めていました。また、先日は友人から電話があり、くちばし

が赤で、おなかが黄色の綺麗な鳥が死んでいると連絡がありましたので、図鑑を持参して言ってみると、一目でソゥシチョ

ウとわかりました。この鳥は飼い鳥として中国などから輸入され、その後野生化したものです。姿や鳴き声も美しいのです

が、鶯などと生息域が重なり数も増加傾向で生態系の影響が心配されていて、特定外来生物に指定されているそうです。

 その後、隣の方が、らしき鳥を見たとの情報があり、いつか生きたソゥシチョウに出会うこともあるかと楽しみにしてい

ます。

写真の木の葉は、タラヨウといって遠い昔、こうして裏に鉛筆で文字を書き、ハガキの役割をしていた木の葉です。 

 

                                              (日田市小河内町:財津タエ子さん)
     
 
     
                          ソウシチョウ                       ジョウビタキ