〜故郷便り（小河内の春）〜

　関西日田会の皆様、その後お変わりなくお元気にお過ごしのことと思います。日田会の皆様も４月２日は、

狭山池公園での観桜会と聞いていましたが、楽しい１日を過ごされたのではないでしょうか。

　私たちも、町内の公民会でお花見の会でしたが、「心急げど　さくら　開かず」ってところでしょうか。河津桜は

綺麗に開花していますが、ソメイヨシノは次の日曜日ごろでしょうか？

　今回は、小河内の春を４〜５枚紹介させてください。

*青い空に向かって小さなブルーの花をたくさん咲かせるオオイヌノフグリです。この野草こそ春一番と思う花で、

　春まだ早い寒いうちから咲く花です。

＊川端に枝を広げて咲き誇る河津桜です。河津桜は早咲きで花期が長く花色が濃く、とても楽しめる桜です。

＊菜の花の足元にはフキノトウが伸びて並んでいますが、もうこの頃には桜も咲きそうですが、今年は例年より

　１０日ほども遅れています。

＊関西のほうにお住いの方には、これに出会うことはないだろうと・・・我が家の裏の小径で出会った鳥の巣ですが、

　残念ながら何の鳥の巣なのか調べるすべを知りません。

＊今、山間の私たちのところでは、何処からか鶯の声が聞こえてきます。いつか鶯の写真を撮りたいのですが、今回の

　写真は、梅に鶯色のメジロです。

※この写真で、日田を思い出す糧になれたらと思います。

”遊歩道　ピンクに染めて　桜散る　（河津桜)

提供：財津タエ子さん

※日田市小河内町は、日田市から花月、守実、耶馬溪・中津に至る「日田往還道」沿いの地域。