世界文化遺産・国宝「姫路城」見学

(h28.4.23)


   「平成の大修理」と呼ばれた大天守閣保存修理工事が終了した姫路城の見学は、良い天気の中催行しました。

 参加者11名は、JR大阪駅集合組と姫路駅集合組とが10時30分姫路駅で落合い、徒歩30分姫路城大手門へ。

この日は、見学者も少なく蓮華つつじが咲き乱れる大手門先の天守閣をバックに記念撮影。天気が良いので天守閣は、

別名の「白鷺城」と呼ばれるように、白鷺が大空を舞っているように華麗に浮かび上がっていました。

 大天守閣に上り、最上階から東西南北の姫路市街を眺めていると、少しばかり殿様気分を味わうことができました。また、

下城する途中では、大天守閣を支える東西二本の大柱を触り感新たになりました。

 天守閣を後にして、千姫が住んでいた化粧櫓のある西の丸を見学。西の丸入口前より見る大天守閣の眺望はまた格別の

ものでした。

 西の丸には姫路城築城から今日に至る歴史上関連の有る資料が展示されており、鎌倉時代に赤松則村が築いた砦「姫山」

から小寺氏、黒田氏、羽柴秀吉、その後関ケ原の戦いの後、池田輝政が、五層の天守閣を築いたと言われる、姫路城築城

から今日に至るまでの姫路城をめぐる歴史の勉強が出来ました。

 大天守閣、西の丸の見学を終え、平成4年に開園した姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」へ。庭園内にあるレストラン

「活水軒」で庭園を眺めながら昼食。昼食後は、紅葉時期には池に映じる紅葉がきれいであろう庭園を散策して園出口で

散会。午後に入り曇り勝ちになりましたが天候の崩れもなく無事帰宅。ご参加の皆様お疲れ様でした。

≪レクレーション部 稲尾≫